EM27

火山ガス分析に最適なオープンパス FT-IR

ブルカーの OPAG-22 分光計 (現行モデル名 EM27) は、2000年3月以来 Sistema Poseidon Geochemistry Group が行っている、エトナ山の火山ガスに関する初の長期研究に採用されています。

火山ガスは、大気と気候に大きな影響を持ち、その成分は地中のマグマの活動に関する重要な指標となります。 しかしながら、火山ガスを集めて分析することは非常に困難です。 ガス発生場所で直接サンプリングできれば成分の詳細な情報を得ることが可能となりますが、非常に危険で非実用的と言わざるを得ません。 最近は、火山ガスの観測に十分適用し得る堅牢な FT-IR 分光計が利用されています。 この手法の最大の利点は、FT-IR 法の特徴の一つである多成分同時観測という点にあります。 さらに、火山ガスの各成分の定量も可能となります。

実験では、OPAG-22 FT-IR 分光計をヘリコプターに搭載し、エトナ山山頂のクレーターとブルカノ山頂上の噴気孔の分光観測を行ないました。 OPAG-22 の高感度と堅牢性はこの厳しい観測条件に理想的で、観測により得られた高い品質のデータが認められ、エトナ、ブルカノとストロンボリ等の火山に関する様々な計測戦略に使用されています。

エトナは、リモートセンシング FT-IR を使用して継続的に観測された世界で初めての火山です。 OPAG-22 は、エトナ山火口のヘリコプターでの測定も含め、イタリアの火山における溶岩噴泉ガス組成の測定等、数多くの遠隔観測においてその実力をいかんなく発揮してきました。

この頁に含まれる内容は、Sistema Poseidon Geochemistry Group のご協力のもと、マイケル・バートン博士による "Remote sensing of volcanic gases with the Bruker OPAG-22" から抜粋させて頂きました。

 

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